■ ごあいさつ
2024年〜2025年度<第10期>
会長所信
前期に続き、当会第10期会長に仰せつかりました志々田陽介でございます。
皆様におかれましては、日頃より村山うどんの会に多大なるご理解とご協力を賜わり厚く御礼申し上げます。
改めて、会員の皆様、関係諸団体の皆様、地域の皆様、当会に関わっていただいている全ての皆様に感謝申し上げます。
前期は、長く続いたコロナ禍が第5類に移行したことで小中学校などの手打ちうどん教室や成人式でのうどんの振る舞いなどの既存事業を再開することができました。
事業を再開し、ご参加くださった方々の笑顔を目の前にした時の感動が今でも思い出されます。市民同士で関わりながら、市民による市民のための事業ができることの素晴らしさを改めて実感いたしました。
そして更なる村山かてうどんの発信に繋げるべく、「しもかわうどん祭り」、「つむぐ夏まつり・子ども手打ちうどん体験ワークショップ」、「わが町プロジェクト・村山かてうどんを学ぼう」など、新規事業にも積極的に取り組みました。
特に当会の出店地としては史上最北端となる北海道下川町で開催された「しもかわうどん祭 り」では、外部協力を初導入して構成するプロジェクトチームが「味」にこだわった新メニ ュー「黄金だしチャーシューうどん」を開発し、全て現地手作りで提供をいたしました。
初参戦の地で序盤こそ苦戦したものの、お買い上げくださった方々の「美味しかった」のロ コミが町内に広がって次第に来店数が増え、たくさんの方にお召し上がりいただくことがで きてプロジェクトチームの「味」へのこだわりが功を奏した結果となりました。
成果が読めない初の地での活動にチャレンジし、村山かてうどんを広く発信くださったプロ ジェクトチームのメンバーに心から感謝いたします。
また、行列研究所においては、日頃の発信活動が実を結んで各種メディアへの露出機会が増 え、当会の趣旨である「魅力ある武蔵村山の創造」に繋げることができました。
行列研究所の皆様、ありがとうございました。
いずれの事業にいたしましても、会員を始めご賛同くださる皆様のまちを発信したいという強い思いとたゆまぬ努力が成果につながったのだと思います。
改めてこの場をお借りして深く感謝申し上げます。
第10期につきましても、より魅力ある武蔵村山の創造に全力で取り組んでまいりますので、 引き続きご支援、ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。
今期は設立20周年を迎える記念すべき年となります。
社会貢献としてチャリティイベントの開催、更なる発信に向けたオリジナル商品の開発などの新規事業にも力を注ぎ、村山かてうどんの発信を加速させつつ、更に魅力ある武蔵村山を創造して参る所存です。
どうぞ引き続き、皆様のご支援、協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
結びになりますが、当会に関わっている全ての皆様のご健勝とご繁栄をお祈り申し上げ、会 長所信とさせて頂きます。
2024年6月
村山うどんの会
会長 志々田 陽介
■ 活動内容
1.趣旨
本会は昔から武蔵村山で愛され、冠婚葬祭などでも食べ続けられてきた歴史ある「村山かてうどん」を調査研究し、全国ブランドにするべく内外に発信し、より魅力ある武蔵村山を市民の手で創造していくことを目的とする
2.事業
村山かてうどんの調査研究・PR、イベント開催・出展、武蔵村山産小麦の保全と増産、手打ちうどんに関する文化継承プログラムの企画・運用
3.運営
会員会費、イベント売上など
<村山うどんの会 会則>(PDF)
■ 設立・会員数
設立 2006年(平成18年)1月26日
会員数 43名(2024年6月現在)
■ 組織
村山うどんの会は、「村山かてうどんを通した武蔵村山の発信」という目的に賛同する有志が集う、非営利の任意団体です。
役員を含めた全メンバーはボランティアのみで構成され、個々の強みを活かしつつ、長年培ってきたノウハウとチーム力を活かして様々な活動を行っています。
■ 行列うどん店究所
村山うどんの会の会員うどん店が所属する組織です。
製麺技術はもちろん、メニュー開発や集客にも精通したプロたちが集まり、意見交換やイベント出展などを行っています。
各種メディアでの露出や全国規模でのイベント参画によって活動の場を広げており、その成果として市外から村山うどんを楽しみに武蔵村山を訪れるうどん人も増えています。
市外からの来訪者に村山かてうどんを提供しつつ武蔵村山を発信する存在として、今後ますますの活躍が期待されています。
■ 村山かてうどん継承研究所
村山うどんの会が開催する手打ちうどん教室の講師と運営スタッフが所属する組織です。
定期開催している手打ちうどん「めんくい教室」や学校、企業、団体等への出張教室など、年間を通して講座を開催しており、少人数のグループから数十名の大規模講座まで、幅広いニーズに対応できるノウハウを有しています。
江戸時代より郷土料理として受け継がれてきた村山かてうどんという食文化を継承するために、道具を抱えた講師たちが市内外をかけ回っています。
また、武蔵村山産を含む国産小麦のおいしさを伝える各種製品の開発にも注力しています。
■ 事務局
村山うどんの会は武蔵村山と村山かてうどんを愛するうどん人たちの集まり。幅広く展開される事業は、集うボランティアスタッフの惜しみない尽力によって支えられています。
事務局は、年1回の定期総会、毎月開催の定例会議の運営をはじめ、会の運営に必要な事務処理を円滑に行いつつ、活動するスタッフたちを様々な面から支えています。
<第10期組織図はこちらから>(PDF)
■ 役員
会長 志々田陽介
会長代行 藤本ゆみ子
副会長 荻野訓一(行列うどん店研究所)
副会長 藤本ゆみ子(村山かてうどん継承研究所)
名誉会長 山崎泰大(武蔵村山市長)
相談役 田代和也
監事 山田義高
監事 内野均
監事(会計監査) 波多野健
事務局長 渡辺貴博
会計 岩瀬成朋
所長 西井雄一(村山かてうどん継承研究所)
所長 比留間麻里(行列うどん店研究所)
副所長 池谷美代子(村山かてうどん継承研究所)
所長 榎本正英(行列うどん店研究所)
副所長 比留間良幸(行列うどん店研究所)
副所長 遠藤礼美(行列うどん店研究所)