2013年10月27日第8回村山デエダラ祭り(於:プロジェクトMURAYAMA用地/日産工場跡地)




今年で8年目を迎える武蔵村山市の市民祭り「村山デエダラ祭り」。
武蔵村山市では「デエダラボッチ(大多羅法師)」という大男(巨人)の伝説が古くから語り継がれています。

デエダラボッチ伝説そのものは全国各地に残り伝承されているものですが、武蔵村山市内にもデエダラボッチが歩いた足跡とされる井戸なども残っており、「村山デエダラ祭り」の名称もここからつけられました。

夜になると青森県むつ市で制作されたデエダラボッチのミニねぶたに明かりが灯され、公募により集った曳き手によって、美しい山車が会場内を練り歩きます。(今回は1日目の雨天中止によるイベントスケジュールの変更上、展示のみが行われました)

祭りではメインステージで終日様々なイベントや舞台が行われるほか、飲食店をはじめとしてゲームやグッズ販売のブースも多数出店されています。
また地域団体のブースでは市民の方々の日頃の活動を発表する場としても活用されています。
子どもさんたちに大人気!東京消防庁マスコット「キュータ」くんも祭りを盛り上げてくれていました。



出店者は何ヶ月も前から準備を進め、開催数日前からは寝る間も惜しんでの追い込みが始まります。村山うどんの会でも、実行委員や祭りの中のイベント担当を務めるメンバー、出店する会員店などが準備に追われました。

「村山満月うどん」は出店前日から臨時休業し、スタッフさん総出で荷物のチェックや食材の調達・仕込み中。この満月うどんと「家庭料理 円」は今回新たにスタッフ用のオリジナルTシャツも作り、当日の販売に向けて大いに力が入ります。

今回、自店単独では初出店となる「本格手打ちうどん笑乃讃」も出店前日から臨時休業。準備の傍ら、村山デエダラ祭りのお知らせや当日の実況生中継をしてくださっているJCNマイテレビさんの取材を受けています。
前日に生放送された特集番組では、当日「村山かてうどん大食い粋麺団体選手権」に出場予定の野中舞キャスターが、笑乃讃のうどんで大食いのリハーサルに挑みました。



この粋麺選手権、今回は出場者のみなさまに"おいしく"たくさんうどんをお召し上がりいただけるように、つゆと"かて"にも力を入れました。

うどんに添える"かて"には武蔵村山市の名産でもある小松菜を。丁寧に下処理したあと湯がき、きちんとおひたしにします。
つゆは会員店でも定番・一番人気の「肉汁」で。豚バラ肉は軽く下茹でしてアクを除き、肉の旨みのみをしっかりとつゆに移します。

当会のみならず、この日市内のあちこちでこのようなシーンが繰り広げられていたことでしょう。みんなが祭りの成功を祈りながら。

2013年10月27日第8回村山かてうどん大食い粋麺団体選手権(於:第8回村山デエダラ祭りメインステージ)




今年もいよいよ開催!粋麺選手権の企画・運営責任者・渡辺事務局長がボランティアを務めてくれる高校生のみなさんに今後の流れを説明中。

出場者のみなさんが続々と会場に集まり、流れやルール等の最終確認を経て、いざステージへ!選手権の全プロセスはJCNマイテレビさんが生中継してくださいます。実況席でのゲストコメンテーターはわたくし藤本が務めさせていただきました(*^-^*)



公募により集まった3名1組(男性2名&女性1名)の全9チームが、テレビ等で大活躍、恵比寿で飲食店も経営されている"大食いビーナス"三宅智子さんに挑みます。

3名のメンバーがリレー方式でうどんを食べていきますが、食べていないふたりはうどんを運んだり、つゆを足したりのサポート役も務めます。まさにチームでの連携プレーによる団体戦。日ごろのコミュニケーションが活きますね(^-^)
三宅智子さんのサポートには、今回ぜひにとのありがたいお申し出をいただいて日本コナモン協会の東京事務所長・田中克彦さんがお務めくださいました。会としてもうれしい援軍、本当にどうもありがとうございました。



とても華奢な三宅さんの体に似合わないすばらしい食べっぷりに会場がわきます。
テレビカメラに接写されつつ、ステージのすぐ前に大勢のギャラリーを見つつ、堂々と豪快に、でも美しい大食いっぷり。さすがビーナス!

終了後に聞いた会場内の方々の声やTwitterやFacebookにいただいたコメント等でも、三宅さんのパフォーマンスへの称賛が寄せられていました。



そして結果発表。
1位は「山田ファーマーズ」のみなさん。
おめでとうございました!グアム旅行をぜひお楽しみくださいね。

2位は三宅智子さん!おひとりで3,700gとはすごい記録です!!
ステージでも仰っていたのですが、実はかたさがあるメニューの大食いはあまりお得意ではないのだそう。それでも、噛みごたえある村山うどんでの大食いチャレンジをお受けくださったことに改めて感激したのでした。



3位は「ヘビーうどん かてもしっかり食べるぞ」のみなさん。
東京ディズニーリゾートでも楽しく遊びつつ、おいしいものをたくさん召し上がってきてください!

ステージが終わったあとのひとコマ。
歩く先々で声をかけられ、にこやかに写真撮影やサインに応じられながらの三宅智子さん、村山うどんの会会員店のうどん2店舗にお越しくださって、それぞれの出店メニューをしっかり2杯、「あったかーい!おいしい(^-^)」と言いながらお召し上がりくださいました。
「まだお腹は大丈夫なんですか?」とお聞きしたら、「もっと時間があれば、まだまだ全然食べられましたよ(^_-)-☆」って。
ホントすごい!かわいらしいだけでなく、カッコよすぎの三宅智子さんなのでした。

2013年10月27日デエダラ食のグランプリ2013(於:第8回村山デエダラ祭り会場内)



さてこちらは、今年初開催となる「デエダラ食のグランプリ」の会場。
村山うどんの会からは「村山満月うどん」と「本格手打ちうどん笑乃讃」が出店しました。
ブース装飾や販促物の準備も万端、スタッフを交えてまだ暗い早朝からテントの設営が始まります。お客さまの目に留まり食欲を誘うよう各店が趣向を凝らしています。うどん2店のブースもいつものお店の雰囲気が出ていてすてきですねー(^_-)



笑乃讃の「麻辣キーマカレーうどん」と、満月うどんの「肉うどん」。それぞれの大将がずいぶん前から練りに練った逸品です。

もうひとつの写真はちょっと番外編。食のグランプリではなく、通常の飲食ブースで村山うどんの会が販売した「一口かて肉まん」です。
うどんを打つのと同じ小麦粉を使って生地を作り、"かて"の食材を活かした餡を包んでいます。ひとつひとつが小さめサイズなので食べやすく、蒸したてのホカホカがおいしくて人気でした。



各店スタッフの記念ショット。
チームワークのよさが見える笑顔たち。みんな力を合わせてこの日を迎え、そして乗り切りました。このことはきっとこれからのよき糧になることと思います。

そして、満月うどんさんは見事、「デエダラ食のグランプリ」の初代チャンピオンに輝きました!おめでとうございました!!この前日の10月26日に10周年を迎えられた満月うどんさん。地域に根差した人気店の底力を見たように思います。
会員店の優勝。村山うどんの会としても誇らしく、うれしい結果となりました(^-^)

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前回に続いての長いレポート、お付き合いくださいましてどうもありがとうございました。
村山デエダラ祭りはまた来年も開催されることと思いますが、村山うどんの会としては進化しつつ参加していきたいと思っておりますので、今後ともご支援、ご声援のほどどうぞよろしくお願いいたします!




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