2012年度めんくい教室 〜その1

2012年6月9日「めんくい教室」in武蔵村山市民会館

土砂降りの雨にもかかわらずお申込みくださっていた全員の方がお越しくださって、スタッフ一同大感激の幕開け。
開始時間を迎え、にぎわう会場。今回もみなさまにめいっぱいうどん打ちをお楽しみいただけたらいいなー。


こちらは初めてご参加くださった男子チーム。
「ふむふむ」「どれどれ」「へぇー」。
講師の説明を聴きながら、みなさんご一緒にひとつひとつの作業を確認しつつ進めていらっしゃいました。とってもいい感じのお三方。


ベテラン講師の手本をご覧になり、その華麗な手さばきに「うわー、すごい!」の声。
それもそのはず。こちらは今回特別参加のカリスマ講師なのデス。わたしも横からちょいちょいのぞいて勉強させていただきました。


寝かせた生地は粉と水がなじんでしっとり。
「さっきとは状態が変わっているのでぜひさわってみてください。」
「あっ、本当だ!ぜんぜん違いますねー!!」
体感で覚えられるのもライブの教室ならでは。本だけではなかなか分かりづらいところなので貴重な機会です。

こちらは回を重ねてご参加のダンディチーム。
さすがのスムーズな進行。慣れた手つきですいすいと生地を延ばしていきます。うどん職人さんのようにカッコよいです!
そしてできあがったうどんがまたいつも以上においしくて。上達が目に見えるようになると、ますます、どんどん楽しくなるうどん打ちです。

華やかな女子チームは、梅雨の晴れ間のように明るい雰囲気でにぎやかなうどん打ち。
みなさまの笑顔がホントにすてき。
めんくい教室での出会いからすっかり顔なじみになられて、楽しそうなご様子になんだかこちらもうれしくなります。

今回かての準備を担当させていただいたのは、男性スタッフコンビ。
なかなか見られないシブい光景です(笑)
男性といえども“食”を扱う村山うどんの会のスタッフ。手作業は細やかな気遣い・心遣いで、みなさまにおいしくうどんをお召し上がりいただけるよう、細心の注意を払いつつのキッチン作業です。

“かて”については*こちら*をご覧ください。
今回は案外知らない“基本の青菜のゆで方”を紹介しています。

今回の教室には、立川バス発行のフリーペーパー「アッタカナ」の取材スタッフの方がお越しくださいました。
実際にうどん打ちにもご参加くださって、村山うどんをお楽しみいただきました。
この日の様子は、近日アッタカナのWebサイトにてご紹介いただく予定ですのでどうぞお楽しみに!

2012年5月12日「めんくい教室」in武蔵村山市民会館

今回はおなじみの方と初めてご参加の方が半々くらいのご参加でした。粉に入れる塩水の作り方からお教えするので初めての方でも安心です。
こちらは初めてご参加の女性チーム。粉に水を廻し、ひとかたまりになるまで捏ねます。村山うどんは女性だと捏ねるのにちょっと力が要りますが、みなさんでよいしょよいしょとがんばってくださいました。

ふみふみ。ふみふみ。代わる代わるにみなさんで足踏み。
うどん打ちはコシを出すために足でよく踏みます。「案外やわらかいですねー」はじめはすっと足が沈むようにやわらかい生地ですが、踏むうちにだんだんと弾力が出てきます。
表面がなめらかになるまで、だいたい500回くらい。各チームを回る講師隊長から「ここはちょっと多めに踏んだ方がいいかなぁ」なんてアドバイスも受けつつ。よい運動にもなりそう。

丸型から角型へ。はじめは棒に巻きつけて、次は広げて。厚さを見ながら延ばしていきます。
手順や長いめん棒の扱いにはじめはちょっと戸惑ったりもしますが、何度かご参加くださっていると次第に慣れてらっしゃるようで、みなさんとても様になっていました。

大きな麺切り包丁を手に、切る作業。ここは毎回ちょっと緊張の場面。ケガがないように。おいしくなるように。
ファンでお通いになっている村山うどんのお店のようなうどんが打ちたくてと、しっかり食べごたえのある太いうどんに仕上げた方も。そんなお話をお聞きするとちょっとうれしくなります。お店で食べるうどん、自分で打つうどん、それぞれのおいしさをみなさまに味わっていただきたいなぁと思っています。

たっぷりのお湯をわかしていよいよ茹でへ。
待つ間、ついつい鍋の中を箸でぐるぐるとかき混ぜてしまうのですが・・・「あんまり混ぜなくてもいいのよー」。講師に声をかけられて「はーい(^-^;」。
そうなんですよね。自分で打ったかわいいうどん、なんだか構ってあげたくなっちゃうんです。いただきますまであと少し。

みなさんそろって「いただきます!」。みなさんのうどん、今日はどうでしょうか。
恒例の食べ比べをしながら、「やっぱりウチのがいちばんおいしいような気がするんだけどー(^-^)」。そうです、そうです。自分が打ったうどんがいちばんおいしい!
今回は大の村山うどんファンという方が何人かいらしていて、うどん談議に花が咲く場面も。お気に入りのうどん店の話で盛り上がってらっしゃいました。
うどんをお召し上がりになるみなさんの顔がほころんできて、それがスタッフにとってのいちばんうれしい瞬間。

今回のかては、新緑の季節のさわやかな香りをお届けする「鶏の木の芽焼き」と、野菜料理を何品か。
毎回の“かて”のお話はぜひ*こちら*をご覧ください。
5月分は詳しいレシピも載せています。


今回もたのしいうどん打ちの会となりました。
お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました。またお会いできるのを楽しみにしております。

2012年4月14日「めんくい教室」in武蔵村山市民会館

今年度初回で初参加の方にもたくさんお越しいただきました。
ということでまずは手洗いの基本から。ベテラン講師が実演しながらの説明。手から腕までしっかり丁寧に洗い上げていきます。
“食”を扱う村山うどんの会の手打ちうどん教室。衛生管理は特に大切にしています。

各チームに分かれてうどん打ちがスタート。
色の濃い地粉を使い、コシの強い、小麦の風味豊かなうどんに仕上げていきます。
黄色い三角布を着けているのが村山うどんの会の講師たち。わたし達にとっても今回は半年ぶりのめんくい教室。心なしかいつも以上に気合いに満ちているような気がします。

昨年度からご参加くださっていた方が今回は検定に挑戦。
村山うどんの会の巨匠が見守る中、これまで回を重ねながら身につけられてきた技術を発揮し、初段に挑まれています。心地よい緊張感を伴いつつ、熱気あふれるうどん打ちをお見せくださっていました。すてきな空気感でした。

粉をふるうところから始まり、捏ねて、踏んで、切って、みなさんのうどんが打ち上がりました。
うどん打ちは初めてとおっしゃる方が多かったのですが、太さもそろってきれいなうどん。とてもおいしそうです。


ゆであがったうどんは盛り付けも丁寧に。
長い麺でも食べやすいように、ちいさめにまとめて器に並べていきます。みなさんそろって指にくるくる。おいしいうどんまであとひと息。



こちらは男性チーム。
盛り付けたうどんを囲んでなにやらお話し中?楽しそうです。
自分で手打ちしたうどん、きっとおいしいはず。たくさんお召し上がりくださいね。


今回の“かて”は春らしい素材を使って。
めずらしい山菜に、調理中からたくさんのご質問が。うどんとともにいただく“かて”も、手打ちうどん教室の楽しみのひとつです。
※毎回の“かて”のお話はぜひ*こちら*をご覧ください。


見事、初段の認定をお受けになられました!合格おめでとうございます。
次回からはご家族もご一緒にご参加くださるとのうれしいお話も。お会いするのがいまから楽しみです。これからもおいしく楽しいうどん打ち、一緒にどうぞよろしくお願いします。


これからも毎回、手打ちうどん教室の様子を紹介させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。



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